行動科学マネジメント入門
8割の「できない人」が「できる人」に変わる! 行動科学マネジメント入門
- 作者: 石田淳
- 出版社/メーカー: ダイヤモンド社
- 発売日: 2013/02/08
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
- 購入: 1人 クリック: 2回
- この商品を含むブログ (1件) を見る
プレーヤーからマネージャーよりになって来ているので、まぁなんか本でも買ってみるかなぁと思ってコーチングっぽい本を書店でパラパラめくってなんとなく買ってみたんだけど。まぁあんまり読む意味なかったかなぁ。
部下が仕事ができないのは、マネージャーの仕事の振り方とそれの継続のさせ方に問題があるんだよ、っていうのが論旨。具体的事例がイマイチぐっとこない。こんなアホな上司や部下は最初から死んでいいっていうレベルだったり、読んでて赤面するような方策を連ねている。継続のためのインセンティブとして挙げられた具体的方策が小学生にお手伝いよくがんばったね、って言うレベルで驚愕した。
行動科学とか銘打っている割に、経験則で普通の人が普通に実践しているようなことを、感覚的に書いているような感じしか持たないので、読んでてつまらなかった。入門書だからなのかもしれないけど、ちょっと門をくぐるのを躊躇するような本であった。