宇宙博 2014 に行ってきたって話

幕張メッセでやってた宇宙博行って来た。

宇宙っていうより、宇宙開発に関する展示なのでした。まぁそれなりに面白くはあったんだけど、宇宙開発にまつわる様々なマシーンが展示されてる割にこれはどういう意図で開発され、どういう機能を持っていてみたいな説明がないから、「へー、なんかすごそー」となる。
せっかくの展示がぼくのようなとりあえず来てみました的な客にとっては宝の持ち腐れ、持ってないけど腐れている。仕方ないから、したり顔で「このエンジンはな…」って解説してる博識な一般客の後ろで「ふむふむむむむー」と言いながら見て回っていた。
パネルによる説明じゃなくて、SAMSUNGのテレビで解説動画を流してるパートもあるんだけど、先に書いたその機能開発にまつわる背景はあまり見えて来ない。そして、動画説明は文字を読むのが遅い人向けに作られているので、場面転換とかが遅い。途中から身始めると、とりあえず最後まで見て、最初から自分が見始めたところまで見るってことをしないといけなくて、とても面倒。しかも、そのテレビが狭い通路に置いてるもんだから、動線が悪くなる。SAMSUNGのネガキャンだと思い、SAMSUNGが不憫にすらなった。
それなりに面白かったかなーと思ってたけど、改めて文章に起こすと文句しか出て来ないな。
でもまぁ写真張った月面探査車やロケットエンジンや、マーキュリー計画で利用されたロケットの船室、アポロのパラシュートなどなどは見るだけで十分楽しかった。