好きな本5冊紹介するので、他にオススメの本誰か教えてくれないかな
タイトルの通り。ここ2、3年で読んだ本のうち好きな本を紹介するので、こんな本が好きならこれもいけるよ!っていうオススメありませんか?的な姑息なエントリ。
- 作者: 伊坂幸太郎
- 出版社/メーカー: 講談社
- 発売日: 2007/05/15
- メディア: 文庫
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奇妙な出来事が折り重なって一つの短編のお話が出来上がり、それらが折り重なり短編集としての物語も出来上がってて読みやすい。
- 作者: 辻村深月
- 出版社/メーカー: 講談社
- 発売日: 2010/01/15
- メディア: 文庫
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作家、漫画家、脚本家などなどの若きクリエイター達が共同生活するスローハイツでの群像劇。後半終盤にかけての伏線回収は見事に読ませてくれる。彼、彼女たちの創作の原点は何なのか線がつながる時にゾクっとする。
創作者に対する何かしら憧れ、畏敬を持ってる人は共感しやすいかなぁと思う。でも、こうはなれないっていう意味での共感だけど。
- 作者: 伊藤計劃
- 出版社/メーカー: 早川書房
- 発売日: 2010/02/10
- メディア: 文庫
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緻密な描写によるこの近未来世界観に引き込まれることに成功すれば勝ち。登場人物に感情移入はとてもできないけど、素直に読み耽って混沌の中に引きずられてしまうのが楽しい見方じゃないかな。そして、それがテーマ。
- 作者: 森見登美彦
- 出版社/メーカー: 角川グループパブリッシング
- 発売日: 2008/12/25
- メディア: 文庫
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この世界観にハマるなり森見登美彦特有の言い回しが嫌でなければお気に召してもらえる作品。そうじゃなければストーリーとして特筆すべきものがあるわけではない。森見節を楽しむ小説。
- 作者: 白河三兎
- 出版社/メーカー: 集英社
- 発売日: 2012/10/19
- メディア: 文庫
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まずはキヨコというキャラクターに惹かれて読み進める。とにかくかっこいいし、そのかっこよさに嫌味がない。読み進めていくうち脇を固めるキャラクターもみんなかっこいい。人物像をしっかり描き切るので突飛な展開でもすんなりくる巧さ。
物語に隠された謎自体はなんとなく最初から明らかではあるんだけども、そこに秘められたキャラクターたちの心情が読みどころ。