美容室を変えた話

ここ2年くらい担当してもらってた美容師が店移った。吉祥寺駅の南側から北側の店になっただけなんだけど、それだけで足を伸ばすのが億劫になった。
まぁ、もともと美容室が嫌いなので。

ぼくの担当になってくれた方は、そそくさと雑誌を読み始めるぼくの様子から、コミュニケーション能力激低のやつだと把握してくれたので、必要最低限の会話だけで黙々と髪が切られていく。
その時に隣の美容師と客の会話。

客「父の日のプレゼントってなにあげますか?」
美容師「うーん、まだ決めてないです」
客「母の日ってプレゼントたくさんあるんですけど、父の日って困りますよね」
美容師「そうですねー」
客「…」
美容師「…」

美容師ってコミュ力最強の人種だと思ってましたが、客から振られた話をねじ伏せるなんて、いい美容院かもしれない!