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モネ見て来た

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上野の国立西洋美術館に行って来た。モネ展。
やはり人気ある。平日だけど結構お客さんたくさんいた。ただ、ゆったり見られるくらいの余裕はあったので、久しぶりの美術館鑑賞だし、楽しかった。

モネだけでなく、同時代の他の画家の作品もチラホラ展示されている。印象派のモネと対比するための象徴主義作家の作品との併設が面白かった。印象派の系譜を継いではいる一方でアンチテーゼを突きつけている感じがよくわかる見せ方でした。
どこの美術館もモネ展やると睡蓮の連作に力いれた展示するけど、比較的拍子抜けする感じだったので、もう少し見せ方にひとひねりあると面白かったように思う。睡蓮をはじめとした連作ものよりは初期・中期のザ・印象派って感じの風景画がぼくは好きなので、まぁ目玉の睡蓮がパッとしなくても良いと言えば良い。

「モネは眼にすぎない、しかし何と素晴らしき眼なのか」

セザンヌの言葉が展示会の最初で紹介される。ただ、今回改めてモネの絵を見て思うのは彼の絵はいい意味で虚構だ。現実では目にする事のできない美しい光を切り取り改ざん・ねつ造している眼だよ。繰り返しになるが、いい意味で。

ぼくはモネの眼により"作られた"光が好きなのだ、と思った展示だった。
あと、平日昼間に行くと小中学生が学校行事で結構来ていて、縦横無尽に動き回っているのでなかなか気が散ることもわかった。