nohana使ってみた

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mixiが新規事業として立ち上げた無料フォトブックサービスnohanaを使ってみました。

使い方

専用アプリをダウンロード、アプリで写真撮るかスマホ内にある写真からフォトブックを作成していく。
1ページにつき写真1枚でコメントも自由に添えられる。写真のレイアウトを自由に変更することはできないし、文字のフォント、大きさも固定。ページ数も固定。という感じで自由度はかなり制限されてる。

一度にアップロードできる写真は4枚まで(これもう少し枚数増やして欲しい)。アップロードした後に、写真にコメントを添え、掲載順を決めていくと、フォトブックができあがる。
1度掲載順を指定した後に、やっぱりこの写真を外したみたいな時の操作には手間を感じる。
事前にどの写真をどの順で配置するか決めてからやった方が良さそう。

注文と納品

とまぁそんな感じで作って、クレジットカード登録して、注文する。無料フォトブックサービスと最初に書いたけど、1ヶ月に1冊までが無料で、2冊目以降は有料です(送料は別)。時間が空いてもいいなら、1度注文したフォトブックは次月以降に再注文すれば2冊目以降も無料的には使える。

注文後、一週間程度でメール便で送られてくる。
紙質や印刷品質は無料ならこんなもんかと納得できるレベルではあると思う。iPhoneで見ながら、作ってたのが悪いのか想像よりは明度が低くて、濃淡もぼんやりしてる感じ。
背表紙にタイトルが印字されるだけど、割とぐしゃっとなってた。

ちなみにフォトブック以外に子供向け学習教材のDMも同梱されてる。このDM同梱と有料の2冊目が収益となっているみたい。

まとめると

送料だけで、20枚分の写真プリントしてくれるなんて、魅力的。贈り物として使うほどの品質は感じないので、2枚目注文するってことは無さそうなので、フリーミアムモデルを乞食的に利用するには価値がありそう。
ちなみに自由度が低いというのは難点ではあるけど、自由度が高過ぎると下手に凝って1冊作るのにやたら時間がかかる。このサービスのメインターゲットであろう子育て世代に対してフォトブックなんぞに費やす時間を捻出させるのはなかなか困難なので、このUI戦略はいい線いってそう。