Thunderbirdをキーボードで使い倒すための3つのアドオン

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ぼくの仕事用Thunderbitdのメールボックス。アラートメールとかも受信するので1日に何通受信してるのかよくわからん。実際に目を通してるのは100 - 200通くらいだと思う。仕事してるうちに過去のメールも確認しないといけないってことにはなっちゃうので、結局150 - 250通/日くらいにはなるのかなぁ。一般的に多いのかどうかがよくわからないのだけど、ぼくとしては金を貰ってなければ絶対読みたくない。仕事だからしょうがなくやってる。

こんな感じの量をさばくために、メールフィルタ使って必要なフォルダに自動でポイポイ振り分けてる。その結果フォルダ間の移動をしたり、メールを読む際にマウスを使うのが面倒でしょうがないので、キーボードでそういった操作をするためのThunderbird用アドオンのまとめ。

ちなみに、Thunderbirdってフォルダの位置を任意に決められないので、フォルダに数字ふって表示位置をコントロールしてる。あと、以下に記載するアドオン使う上でも数字があると便利。

Nostalgy

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mozillaのサイトから画像拝借してきたけども、こんな感じでフォルダ名を指定して、フォルダに表示を切り替えられる。

機能としては選択中のメールを指定したフォルダへの移動、コピーも可能。

それぞれ、表示切替(G)、メールの移動(S)、メールのコピー(C)のキーが割り当てられており、Thunderbid利用中にそのキーを押せば、インクリメンタルサーチが開始され、フォルダ名をそこで指定して、それぞれのアクションが実行される。このためフォルダ名に数字が書いてあると便利。

表示切替(G)、メールの移動(S)、メールのコピー(C)はそれぞれ機能の有効無効を設定可能。ぼくの場合は、表示切替でしか利用しないのと、誤操作して意図しないフォルダにメールが移動するの嫌なので、表示切替以外は機能を落としている。

用途指定されてるキー有効/無効
表示切替G有効
メール移動S無効
メールコピーC無効

https://addons.mozilla.org/ja/thunderbird/addon/nostalgy/

Keyconfig

Nostalgyでフォルダを選択したあとは、そのフォルダ内にあるメッセージ(メール)を読みあさって行くわけだが、読み終わったあとに次のメッセージに移動するのもキーボードでやりたい。

Thunderbirdにはもともとショートカットキーは設定されてあるのだが、使いにくい。

用途指定されてるキー
次のメッセージF
前のメッセージB

これが覚えられないのと、体に馴染まないので、大変困る。こういったデフォルトで指定されているショートカットキーを変更したり、デフォルトの指定を廃止させてくるのが、このKeyconfig。ぼくの場合はこれを使って以下に変更している。

用途指定されてるキー
次のメッセージK
前のメッセージJ

ちなみにJは「迷惑メールとしてマーク」という機能がもともと割当られているキーなので、いったんそれを解除してから、「前のメッセージ」のキーをBからJに変えるとか言ったひと手間が必要。その他は「全員に返信」をRだけにしたり、「新着メッセージを受信」をCtrl + Rにしたり。とかとか。

KJでメッセージの移動ができるのが最高。

理由は知らないけど、mozillaのアドオンページでは公開されてない。

http://mozilla.dorando.at/keyconfig.xpi

Thredadkey

最後にメールのスレッド、非スレッド表示を切り替えるためのアドオン。昔はスレッド、非スレッド表示切替がショートカットでできたそうなのですが、いまはその機能が抜け落ちているので、それを補完するための機能。これが無いとやっぱりマウスを使わないと表示切替ができないので億劫。

新着メールをダラダラ読みあさるときは非スレッド表示の方がいいけど、これまでのやり取りを振り返らないと意味不明ってなるとスレッド表示にした方がわかりやすい。そのため、その切替をキーボードでできると、とても使いやすい。キーは以下が標準で設定されてる。

用途指定されてるキー
スレッド化T
非スレッド化U

https://addons.mozilla.org/ja/thunderbird/addon/threadkey/