入社三年目が最近仕事するときの3つの心掛け

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ライフハックぽいタイトルにしたけど、むしろ備忘録。後から読み返して、どうだったかなぁと見るため。

参考までにスペック、男。26歳。文系院卒。仕事はネットワーク屋。構築から運用までやってて、いまは運用の方がウェイトが大きい。仕事を振るような立ち位置になりつつある。いまの職場や仕事は嫌いじゃないが、労働が嫌い。社会に迷惑をかけないニートになりたい。


2分でやれることは2分以内にやる

GTD基本的なところかと思うけど、実践するととても重要なことだと思う。2分以内に済むことを後回しにして、重要で時間がかかる仕事を先に片付けようとすると、確実に2分以内に終わる仕事を忘れる。

これを続けてると、簡単に終わるタスクを手早く片付けるっていうだけじゃなくて、重要なタスクでも2分以内に終わる簡単なタスクに細分化して考えるようになる。全体としてみたときには時間を要するタスクでも細分化するとすぐに終わるようなタスクで構成されている。しかも、その簡単に終わるタスクを後回しにしていたせいで、全体のスケジュールが押していたりするから、2分以内で終わるタスクに再構築することで、全体の仕事の流れが良くなる。


熟成された成果物より、未熟な成果物

簡単な仕事でもなにか形に残るものを作るって言うのが大前提。ドキュメントでもいいし、上長への完了報告でもいいと思う。要するに「このタスクは終わった!」っていう自己満足以外の目に見えるものは絶対に必要。無いと、いつまでもダラダラとタスクが間延びしちゃう。

それでいて、ここで作成する成果物は完全さを求めるなっていうこと。ここで完全さをもとめちゃうと、結局いつまでもダラダラとタスクが間延びしちゃう。意味ない。自己満足を形にして、自分でピリオドを打つことに意味がある。成果物を上長やチームのメンバーに見せた結果、成果物に値しないなら、再度作り直せばOK。自分で不十分かなと思ってても他者から見たら、もう十分じゃね?っていうことはよくあるから、それ以上やるのは無駄。また、自分で最低限満足してても、全然違うベクトルからこれは不足してね?っていう指摘を受ければ、そこの追加への軌道修正もかけやすい。完璧なものを自分で作ってから軌道修正とか、まじ無理だろ。だから、未熟なものでもとりあえず成果物出して、どんどん他人からの意見もらった方が効率がよい。ただ、最低限の自己満足ができるくらいには精度は上げた成果物じゃないと他人から意見すらもらえないから注意。


情報捨てる、紙はとくに捨てる

年次が変わるたびに配属変わるし、オフィス内の移動がある。単純に社内引っ越しの際の荷物は少ない方がいいっていう教訓っていう意味も大きい。紙の資料は本当に邪魔なので、どんどん捨てよう。

あとは情報は持ってるだけじゃ意味が無い。効率的に使わないと意味が無い。個人でもってる情報なんて、役に立たないし、自分だけで集めるくらいなら、他人も使えるように情報を加工、共有した方がいい。自分一人で情報を持っていると本当にリスク。とくにミーティングのときに配られた紙の資料とか。こういうのは容赦なく捨てる。必要があれば、PDFにして誰でも見られるようにしておく。メモとかも保存しておいたら、何かあったときに安心っていう精神的お守りとしては意味があるけど、そんなお守りにするくらいなら、ちゃんとした議事録書いて共有すべき。自分で書いた自分しか読めない汚いメモ書きなんてとっとと捨てろ。


大別すると、こんな感じかな。単純で当たり前じゃんっていうことかと思うんだけど、最近こんなこと心掛けてがんばってまっせ、的なまとめでした。